電動アシスト自転車とフル電動自転車の違いを解説します。そもそもフル電動自転車と電動アシスト自転車に、違いがあることを知らないという方も多いのではないでしょうか。本記事では両者の違いをわかりやすく解説しますので、正しい商品選びに役立ててください。後半では気になるバッテリーの充電方法や持続時間についても説明します。
電動アシスト自転車とフル電動自転車の違いとは

呼び名は似ていますが、電動アシスト自転車とフル電動自転車は異なるものです。本来は別の乗り物なのですが、「アシスト」を省略して電動自転車と呼んでいる人もいるため、両者は混同されがちなのです。ここでは、両者の違いについて解説します。
機能性の違い
電動アシスト自転車とフル電動自転車は、どちらもバッテリーとモーターを搭載しています。しかし、モーターを動かす方法に違いがあります。
電動アシスト自転車はペダルを漕ぐことでモーターが動きますが、フル電動自転車はペダルを漕がずにモーターの力だけで進むことができます。
電動アシスト自転車は、あくまでも人がペダルを漕ぐ動作をサポートするものなので、その点が大きな違いです。
道路交通法上の分類
電動アシスト自転車は、現行の道路交通法では一般的な自転車に分類されます。そのため特別な免許は必要なく、誰でも運転することができるのです。普段目にするものとしては、電動アシスト自転車がほとんどでしょう。
それに対してフル電動自転車は電気自転車とも呼ばれ、人力ではなく原動機を動力としているため、法律上は原付自転車と同じくくりとなります。運転するには原付と同様の免許が必要であり、もちろん公道で無免許運転した場合には罰則があるので注意しなければなりません。
歩道での走行に関して
電動アシスト自転車は自転車なので、基本的には車道を走る必要があります。しかし、歩道に「自転車通行可」の道路標識・道路標示がある場合や、運転者が13歳未満または70歳以上の場合など、歩道を走ることを認められるケースがあります。
それに対してフル電動自転車は、法律上原付扱いなので、電源を切っていたとしても歩道を走行することはできません。
電動アシスト自転車のバッテリーとは?

電動アシスト自転車は、一般的な自転車とは異なり、モーターを駆動させるためにバッテリーを必要とします。車体自体は普通の自転車と同じく、メンテナンス次第で何年も乗り続けることが可能です。しかしバッテリーの寿命は車体ほど長くはないので、定期的に充電や交換の必要があります。
バッテリー寿命
バッテリーの寿命は、メーカーや製品・充電頻度にもよりますが、大体は2~5年といわれています。バッテリーは長く使うほど最大充電量が減っていき、最終的には使えなくなります。電動アシスト自転車のバッテリーの価格は2~4万円ほどなので、自転車自体を買い換えるよりはバッテリー交換の方がお得です。
バッテリー容量
バッテリー容量は8.0Ah~20.0Ahのものが多く、充電に必要な時間は家庭用コンセントで3~8時間程度となっています。8.0Ahのものでも、満充電の状態で約30kmはアシスト走行できるので、毎日充電が必要になるわけではありません。また1回の充電にかかる費用は10~20円程度とお得になっています。
バッテリーの劣化
自転車に用いられるバッテリーには、リチウムイオン電池とニッケル水素電池の2種類があります。
- ・リチウムイオン電池
- 高温の環境下で充電・使用すると、著しく劣化が進む性質があるので注意が必要です。充電残量にも気を付ける必要があり、保管する場合は電池残量50%前後の状態で行うことが望ましいです。長期間放置するのも良くないため、使っていない場合でも2~3カ月に1回は充電してください。
- ・ニッケル水素電池
- 高温・低温の環境での使用は推奨されません。バッテリーの継ぎ足し充電によって最大容量が減る現象(メモリー効果)が起こりますが、完全放電も劣化につながります。比較的最近のバッテリーならば、メモリー効果をリセットする機能が搭載されているので、それほど神経質になることはないでしょう。
バッテリー交換
自転車本体に問題はないけれども、バッテリー劣化により使えなくなってしまった際には、バッテリー交換が必要です。使っている自転車に使用できるバッテリーを新しく用意して、交換することでまた以前と同じように走行することが可能になります。
使用可能なバッテリーはネットで自転車やバッテリーの型番を検索することで、簡単に探すことができます。また自転車を買った販売店に相談すれば、すぐに該当するバッテリーを取り寄せてもらえます。
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今回は、電動アシスト自転車とフル電動自転車の違い、バッテリーについての知識を解説しました。普通の自転車と異なり、バッテリーの取り扱いが少々難しいと感じられるかもしれませんが、正しい知識さえあれば何も問題はありません。便利な電動アシスト自転車を、ぜひ有効に活用してみてはいかがでしょうか。
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