電動三輪車（アシスト付き・スポーツモデル）なら！自転車のギアについて

電動三輪車の中には、アシスト付きやスポーツモデルなど様々な種類があります。近年人気を集める「電動アシスト付き三輪車」は様々なサポート機能がついており、足腰に負担がかかる高齢者の方や、子どもを乗せる方におすすめです。本記事では電動アシスト付き三輪車を取り扱うInnovation碧 合同会社（Innovation　Cycle）が、変速とギアの仕組みや、電動アシスト付き自転車とギアの関係性などを解説します。電動三輪車を選ぶ際に、仕組みについて知りたいという方はぜひチェックしてみてください。

ここでは電動アシスト付き三輪車はもちろん、自転車全てに共通する「自転車の変速やギアの仕組み」について解説します。

自転車を走行させるためには、必ずペダルを踏み込みます。私達がペダルを踏み込むと、チェーンで繋がれた前側のギア（歯車）と後側のギアが連動して駆動し、自転車が前に進む仕組みです。

さらに「変速機能」がついている自転車もあります。変速機能は端的に言うと「ギアの組み合わせを変える」ことです。
変速機を使い前後のギアを繋ぐチェーンを移動させることによって、前側ギアと後側のギアの組み合わせを変化させ、スピードを変えることができます。また自転車販売店で見る「〇〇段変速」は前後のギアを組み合わせ可能な変速数を指します。例えば、前側3段で後側8段の場合24段変速といった具合です。

しかし「スピードを変える」と言いましたが、実際に変速機能でスピードが変えられるわけではありません。実際に変化するのは走行時の「ペダルの重さ」です。

変速機能を使ってペダルを軽くすると回転数が多くなり、軽い踏み心地で走行できます。踏み込みが軽く済むため急な坂道をのぼる際、漕ぎ出すときなどには軽めの変速に設定しておくのがおすすめです。

反対にペダルを重くすると回転数が少なくなり踏み心地は重く、なかなかタイヤがまわらない状態になります。しかししっかりと踏み込む分、一回転あたりの距離が長くなり、ひと漕ぎで長い距離を進むことが可能です。

したがって変速付き自転車では変速機能の仕組みを活用して「漕ぎ始めや上り坂はペダルを軽くして楽に。走行が安定したらペダルを重くしてひと漕ぎを長く効率的に」と身体的な負担を減らしながら走行が可能となります。

どのような自転車を購入する際にも、変速やギアに関する記載があるため、どういった仕組みなのか事前に把握しておくと安心です。

ここまでは、変速やギアの仕組みについて解説しました。一般的な自転車・三輪車からさらに機能性を求めるのであれば、電気モーター付きの「電動アシスト付き自転車・三輪車」の選択肢も視野に入れましょう。電動アシスト付き自転車・三輪車は、細かな変速を自分で行うのではなく約3段階のアシストから必要なアシストを選択できます。したがって細かな変速をしなくとも、快適な走りをアシストしてくれるのです。

しかし、電動アシスト付きでもギアをこまめに操作すると、さらに効率的に走行可能となります。

具体的には「3速固定」など固定して使うのではなく、信号待ちでは1速に。また走り始めは1速でスピードが上がるにつれて2速、3速と自身で変速を加える。とこまめに変化させることで体力の消耗はもちろん、固定したギアの摩耗やパーツの消耗が抑えられ長く自転車・三輪車を使うことができます。

さらに自身のペースに合わせて変速することは、安全な走行にも役立ちます。アシストモードで起こりがちな「急にアシストモードが働きスピードが上がりすぎる」といった問題を回避でき、スピードコントロールもしやすくなり安全に走行することができます。

自身の身体能力や用途に合わせてアシスト機能や変速などを選択することで、さらに自転車・三輪車を有効活用できるでしょう。

今回は電動三輪車購入を検討する方向けに変速やギアなど、自転車を運転するために知っておきたい基本知識を解説しました。
変速やギアについても把握して、自分の運動能力やライフスタイルに合った電動三輪車を選ぶようにしましょう。
Innovation碧 合同会社（Innovation　Cycle）では、大人・シニア向けの電動アシスト付き三輪車を販売しています。ニーズに合わせた安定性のある極太タイヤを搭載したスポーツモデルや、高齢者や子育て世代向けデザインの電動三輪車を取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。